【第2回とりおふ!使用構築】Garchomp festa vol.2 ~Tailwind~
2013.08.22 22:59|シングル構築|






どうも、てんぷらです。
7月13日に開催された第2回とりおふ!に参加してきました。
結果は個人もチームも2-3で予選落ちというアレな感じになってしまいましたが、
構築には結構自身があったので、見ていただければ嬉しいです><
技 | 持ち物 | ||||
ガブリアス | 逆鱗 | 地震 | ダブチョ | 寝言 | 鉢巻き |
スイクン | 熱湯 | 冷凍ビーム | 絶対零度 | 追い風 | イバン |
バンギラス | 岩雪崩 | 追い打ち | 冷凍ビーム | 火炎放射 | ジャポ |
ドリュウズ | 地震 | アイヘ | 岩雪崩 | 剣の舞 | 襷 |
ボルトロス | 10万ボルト | ボルチェン | めざ飛 | 草結び | 眼鏡 |
ローブシン | ドレパン | マッパ | 冷凍パンチ | ビルドアップ | ラム |
「ガブリアスの鉢巻逆鱗で上から殴って勝ち」をテーマに組みました。
以前キュウコンダルマを使っていた時に感じたのが、“化身ボルトロスの電磁波が面倒すぎる”ということでした。
なので、今回は“上から拘り高火力を押しつけていく”と“電磁波を喰らわない”を両立し、なるべく不確定要素で負け筋を増やさない構築となっています。
ちなみにこの"上から殴る"というのは不確定要素を排除する上で重要なことだと思っていて、例えばローブシンのような一発耐えて殴るポケモンは数値の上での安定性はあるものの、一発耐える、という時点で急所や技の追加効果という僅かではあるが不利な運要素を押しつけられています。一方で上から殴れるガブリアスや霊獣ボルトロスはその意味で運要素によって不利になることが少ないので、決定的な選出ミスやプレミをしなければ勝てるはず…でした(2-3)
「追い風ガブスイクン」という組み方はローテの構築を参考にしました。
個別解説

ガブリアス
意地っ張り 187(28)-200(252)-115---151(228)
逆鱗,ダブルチョップ,地震,寝言@鉢巻@鮫肌
10試合すれば9回は選出する圧倒的火力の物理エース。
等倍で後出しから受け切れるポケモンはそんなにいない。
Sは最速85族抜きでクレセリア、スイクン、キングドラ(追い風時)を調整先にしていますが、ASぶっぱでもよかった^~^
この調整で問題があったとすれば相手のガブにどうあがいても乱数勝負を挑めないことくらいでしょうか…
基本的に不自由なかったです。
ガッサパルウルガみたいなPTには先発で出し、適当に暴れて後続で処理しますが、
基本的には後ろに置いて先の2匹で削って逆鱗を一貫させる立ち回りをします。
というかくっそ強いのでとりあえず使ってみることをオススメします^^^

スイクン
呑気 207(252)-x-179(220)-114(36)-136(4)-95
熱湯,冷凍ビーム,絶対零度,追い風@イバン
ガブリアスの苦手なパルシェンなどに強くて、イバン追い風により鉢巻ガブリアスの突破力を極限まで高めるために採用。
特に雨に対してタイプ相性も良く、安定して追い風を使えるキャラを探していたらスイクンに落ちつきました。
イバン発動のためのHP管理はそこまで難しくなく、適当に半減技を受けて零度でも撃ってればなんとかなるので、ガブスイクン+αの選出に慣れていけば自然と身に付いてくると思います。
改善点としてはもっとCを上げて熱湯→波乗りにしてマンムーに厚くすべきでした。
ローブシンへの確定数も微妙に変わるかもしれないのと、
3割火傷を引いて勝つくらいなら零度撃った方がいいというのが理由として挙げられます。
礫一粒で削れたガブが飛んでいくのでマンムーの処理はスイクンだけでなくこのPTの課題ですね…。

バンギラス
生意気 207-165-131-116-155-72
岩雪崩,追い打ち,冷凍ビーム,火炎放射@ジャポ
ウルガのさざめき2耐えなんかを施したよくいるHDバンギ。
ガブリアスの苦手なラティオスやボルトロスを殴る。
もともとは雪崩追い打ち電磁波ステロ@残飯でしたが、遂行速度が遅すぎてガブリアスローブシンハッサム辺りの格好の起点となったためこの形になりました。
砂+追い打ち+ジャポによる削り性能は非常に優秀で、こいつ自身がステロみたいな感じで荒っぽく扱うときもあれば、ガブリアスやスイクンと相性補完しながら丁寧に回していくこともあります。
火炎放射に関してはハッサムに舞われないために採用しましたが、あまり選出されなかったのでマンムーやバンギに勝てる馬鹿力の方が良かったかもしれません。
オフではナットレイを焼くことに成功しました。

ドリュウズ
陽気 185-187-81-x-85-154
地震,アイアンヘッド,岩雪崩,剣の舞@襷
地下水脈の穴産ハイパーボールデフォ和名通常色
選出回数ゼロ回
ハッサムやウルガモスに強くてバンドリの名前がラティボルトに圧力をかけられると思ったので採用。
正直ここの枠は種族値高い別のポケモンの方が適任かもしれませんが、頭振ってるだけで3割の勝ち筋が残るのは強いので良しとしました。
相手のローブシンを強烈に誘いますが、その分選出を予想しやすいのでバトルを組み立てやすくなります。
ローブシンが重いのには変わりませんが><

霊獣ボルトロス
臆病 155-x-90-196-100-168
10万ボルト,ボルトチェンジ,めざめるパワー飛行,草結び@眼鏡
ガブリアスの刺さりが悪い時……すなわち化身ボルトハッサムスイクンみたいな並びが見えた時にエース運用する。
眼鏡めざ飛の存在により、こちらのガブリアスやバンギラスが相手のローブシンの起点となってしまっても一撃で飛ばすことが出来るようになっています。
控え目か臆病かの議論については、足りない火力は定数ダメで補えばいいのと、偶発対面のウルガモスに落ち着いてめざ飛を撃てるので臆病にしました。

ローブシン
慎重 207(212)-162(12)-118(20)-x-123(212)-72(52)
ドレインパンチ,マッハパンチ,冷凍パンチ,ビルドアップ@ラム@徹子
時代に付いていけなかった感のあるラムHDビルドブシン。
というのも、オフではバンギローブをぶちぬける高火力なローブシンが多く(ジュエルや珠)、
Sで勝って上から積むスタンスのこのローブシンは本領を発揮できませんでした…。
こいつの採用理由は、
・ガブリアスが逆鱗を撃った際に死に出しされるパルシェンやローブシンへの抑止、切り返し
・化身ボルトロスにだいたい勝てる
などで、特に鉢巻逆鱗を耐えつつ破ったパルにマッパを撃ちこむ機会が多かったです。
ユキノオーの処理なんかも一任していました。
ジュエルめざ飛を何食わぬ顔で耐えてレンチを撃つ女子力。
基本選出はガブスイクン+αで、ラティやボルトが見えたらバンギ、ローブやパルが見えたらブシンを添えます。




ローブシンの対面の強さで11交換し、逆鱗を通すローブガブスイクン選出
バンギとスイクンで削り、追い風から逆鱗を通すバンギスイクンガブ選出
初っ端からガブで暴れて後続で後処理するガブローブスイクン選出
こんな感じでしょうか。
構築全体として苦手な相手は
・珠or鋼ジュエルハッサム
・高火力なローブシン
・竜舞グドラ
で、上二匹は霊獣ボルトロスをエースにした選出を出来れば解消され、
竜舞グドラはスイクンに吠えるでも搭載すればなんとかなりそうですが、
特に前者の方をオフまでに見つけることができませんでした…。
ちなみに、本構築の叩き台であるGarchomp festa vol.1は






こんなアレで、
メタグロス 思念バレットレンチめざ炎@珠
ウルガモス オバヒさざめき蝶舞追い風@炎J
ハッサムに厚い代わりに比較的電磁波が通るPTでした。
追い風珠グロスがそこそこ強かった。(小並感)
さて、構築紹介はここで終わりで、ここから感想のようなものを書いていきます。
本構築が僕のBW2環境で最後の構築となりました。
「痺れて動けないの文字に邪魔されること無く高火力を振り回す」というやりたい事が上手くいって良かったです。
鉢巻ガブはきっと6世代でも7世代でもやっていけるスペックを持っているような気がするので、
実生活が安定したらまた鉢巻逆鱗を放ちたいと思います。
ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました!!
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